2007年5月30日、NSEC、BSIET、BE3の三社連営体は本渓北台鋼鉄(集団)有限公司と北営三焦125t/hⅹ2基CDQプロジェクトFTK契約を締結した。北台鋼鉄(集団)有限公司第3コークス工場72門ⅹ4基4.3mコークス向け2基CDQについて、計画能力は125t/h、実際の処理量は107.8t/h。蒸発量71.3t/h高温高圧自然循環余熱ボイラーと28MW高温高圧抽気覆水タービンを採用し、年間蒸気発生量は35.64万t、圧力はそれぞれ2.0MPa、0.5MPa。そして、年間発電量は222.4ⅹ106kW・h、年間コークス微粉回収量は3.57万t。BE3が創立してから、東北地方において、初めて落札したCDQ装置でもある。人を元気づけるこの知らせによって、BE3メンバーはこのプロジェクトを先進的な技術を持ち、しかも省エネ効果の目立つCDQに建設する自信と決意を持っている。
2007年6月15日、NSEC、BSIET、BE3の三社連営体は淄博宏達コークス有限公司と115t/hCDQプロジェクトFTK契約を締結した。このCDQは淄博宏達コークス有限公司の50門ⅹ2基3.2mスタンピングコークス炉向けCDQである。計画処理能力は115t/h、実際処理量は109.3t/h。蒸発量68.3t/hの次高圧強制循環余熱ボイラーを採用し、年間蒸気発生量は53万t、圧力は5.3MPa、温度は450℃。この蒸気を発電所まで送られ、発電に使う。年間コークス微粉回収量は1.81万t。
なお、このプロジェクトでは、CDQ1基に対してクレーンを2台使い、2基コークス炉のバケットをそれぞれ巻き上げる、さらに2台クレーンのレベルが違いクレーンの制御システムに対する要求も厳しいので、設計と工事の困難は非常に高い。連営体はこれをクリアこれは連営体にとって、新しいものに対するチャレンジでもある。