莱蕪市泰山コークス有限公司CDQ余熱発電案件CDQ立上
莱蕪市泰山コークス有限公司の既存コークス炉は2×65門5.5mスタンプチャージ炉である。泰山鋼鉄集団公司の統一規格に従って、CDQは現在国内先進的なCDQ技術を採用し、処理量170t/hの大型CDQ (ボイラーは高温高圧自然循環ボイラー) を建設する、また、25MW抽気覆水式蒸気ターピン発電機を建設する。このCDQはFTK方式で建設し、BE3が担当する目下、山東省処理能力最大なCDQである。
当該CDQは2012年4月20日にはじめての架構柱はBE3及び泰鋼集団公司が8か月の努力を経て、2012年12月27日順調に立上、2013年1月24日に電力へ送電した。
現在、CDQ及び発電所の運転は安定し、乾式消火率は100%に達し、毎日の平均発電量は46万Kw/h、また、1時間毎に低圧蒸気を15t抽気し、コークス公司の構内蒸気使用を満足すると同時に鋼鉄集団公司に大量送電を行っている。泰鋼集団公司の省エネ、利益増加のために積極に貢献を行っているのである。
莱蕪市泰山コークスCDQ全景