方大特殊鋼鉄科技株式会社CDQプロジェクト立ち上げ!
2010年11月16日午前10時58分、方大特殊鋼鉄科技株式会社(以下「方大特鋼」と略す)CDQプロジェクトの赤熱コークス投入式典が行われた。当プロジェクトは2009年7月30日に契約、15ヶ月16日を経ち、方大特鋼幹部、各部門の多大な支持のもとで、わが社項目管理部と各協力会社の共同な努力により、契約納期より14日間も前倒しして立ち上げた。
方大特鋼1#・2#・3#コークス炉はそれぞれトップチャージコークス炉とスタンプチャージコークス炉であるため、このような2種類のコークス炉に1基のCDQをつけることを実現した。方大特鋼のコークス建設エリアがかなり狭いので、CDQを建設すると同時に日常生産にも影響してはいけないし、既設の撤去をできるだけ減らしてコストダウンする必要もあるから、建設中の工事課題を解決するため、双方の技術者が何回も論証しいくつかの配置方案を設計した。466日間苦労して、技術者と工事スタッフたちはこつこつと努力していた。中国には「名刀の切っ先は磨きから、梅の香は厳寒から」という諺の通り、本日はいよいよ立ち上げの日を迎えた。
方大特鋼CDQプロジェクトは新日鉄エンジニアリング株式会社(NSEC)の最新技術を採用している。北京首鋼国際工程技術有限公司(BSIET)、新日鉄エンジニアリング株式会社及び北京中日聯省エネ・環境保護工程技術有限公司(BE3)三社からなるコーンソシアムは設計、設備納入から工事管理まで、客先に優れた製品を提供する理念を一貫している一方で、省エネ・環境保全及び循環経済を提唱し、CDQの建設と発展に新たな一ページを開いた。
赤熱コークス投入式典に出席した方々:
方大特殊鋼鉄科技株式会社董事長:鐘崇武氏、総経理:汪春雷氏等
北京首鋼国際工程技術有限公司副総経理:蘭新輝氏等
新日鉄エンジニアリング株式会社製鉄プラント事業部副総裁 :村上信行氏等
北京中日聯省エネ・環境保護工程技術有限公司総経理:大庭泰氏等